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便利=危険(公害)ではなく
便利=安全(無公害)をもとめて

水を利用する設備は、人間の身体と共通する部分が色々あります。例えば心臓はポンプであり、血管は配管と言えるでしょう。ともに血液か水かの違いですが、その中には多様な成分が含まれています。そしてその成分バランスが崩れると、人間であれば体調を崩し、機会設備にとっては不具合が生じます。
水は設備にとっても必要不可欠なものですが、水の中にカルシウム・鉄分・シリカ(ケイ素)・バクテリアなどが含まれており、それらがスケール・錆・藻類を発生させます。何も対策を講じていなければ、必ず不具合(病気)を引き起こすことになります。
ミセル製品は環境を第一に考え、公害を作らない製品作りを徹底してまいりました。ミセル製品は、従来の同様の製品と比較して使用している原材料が大きく違い、化学薬品は一切使用しておりません。今まで一般的に考えられていた固定概念を見直し、自然界の原理法則に則ってミセルは誕生致しました。
ミセルは植物由来製品
〈PRTR制度の第一種指定化学物質は一切使用しておりません〉
−原材料は機能水と植物のみです−
〈 コスト削減とメンテナンス作業の効率化 〉
ミセルは通常の稼働時に洗浄を行えます。
○熱交換機内の洗浄溶解 |
○空調配管内の錆・スラッジ洗浄 |
○成形機のフロート弁の洗浄 |
○冷却塔の藻類およびスケール洗浄 |
○チラーユニットの洗浄 |
○水槽内のバクテリア洗浄 |
○金型内部の錆スラッジ洗浄 |
○コンプレッサー循環部洗浄 |
(コンプレッサー洗浄はバイパスを設けるため設備を停止する必要があります)
〈 冷却塔のメンテナンス方法 〉
冷却塔は屋外に設置されているため、過酷な条件下で稼働しています。
冷却塔は風と光から大きな影響を受けます。風が運んできた砂や土埃が塔内に侵入してシリカスケールを形成し、光は光合成の作用で藻類を発生させ、アオコ・スライムが形成されます。さらに循環水の中にはカルシウムなどが溶けて存在していますので、そこからもスケールやスラッジを形成します。
これらの形成物は例外なく発生しますので、手が追えなくなる前に対策を講じる必要があります。
【対策】
通常の稼働時に洗浄液を投入 > 定期的に抑制液を投入
※洗浄対象物により洗浄液を選択します。
※生成物によって流れが悪い箇所は、人的な作業が必要です。
[実績例] 某自動車部品製造メーカーの例

〈 コンプレッサーのメンテナンス方法 〉
分解せずにバイパスを利用して洗浄します。
コンプレッサー内部のメンテナンスを行うには、従来の方法では分解作業が必要でした。ミセルを使用しバイパスを設置する事で分解作業をなくし、メンテナンスコストの削減と時間の短縮が実現します。
夕方セットして翌朝には洗浄が完了します。
【対策】
バイパスのセット > 洗浄開始 > 約12時間で洗浄完了
※洗浄開始後は人員による監視は必要ありません。
〈 成形機(金型を含む)トラブルとメンテナンス方法 〉
鉄バクテリア/スラッジ
水と金属が接触すると金属イオンが溶出します。その溶け出したイオンに、水の中に含まれている様々な成分が吸着して酸化し、茶色い物質が発生します。一見錆に見えますが、錆ではありません。
酸化した物質はイオンの働きで壁面に吸着し、そこへ鉄バクテリアが繁殖していきます。
ピット内がステンレス製の場合は、擦ることで簡単に剥がれます。しかしステンレス以外の配管および金型内部の金属に付着すると、イオンの働きで硬いスラッジ状になります。
【対策】
通常の稼働時に洗浄液を投入し、洗浄後は再発を予防するために抑制液を定期投入します。
洗浄液投入 > 一ヶ月後循環水を廃棄 > 新しい循環水に抑制液投入 > 定期的に抑制液投入
※金型の内部も同時に洗浄できます。
※抑制液を使用しても鉄バクテリアの発生を100%抑えることはできませんが、大幅なメンテナンスコストの削減が可能です。
〈 洗浄効果例 〉
〈 一ヶ月に一回の水質検査を 〉
水質検査はコスト削減のためにも重要です。

試験報告書および提案書を無償にて作成致します。
〈1〉鉄バクテリアを重点においた洗浄
初回の洗浄に際しては、洗浄水が薬液反応で茶褐色になりますが、設備に悪影響はありません。
- 通常運転中にミセルS/ミセルC/ミセルWを投入します。
投入の際、保護具は必要ありませんが、原液が目に入った場合は強い刺激がありますので、直ちに水道水で5分程度濯いで下さい。また皮膚に付着した場合は作業終了後、水道水で洗い流して下さい。
- 初期投入から15日後にペットボトルに洗浄水を取り、浮遊物を確認します。
浮遊物(鉄バクテリア)の状態が洗浄前と比較して小さくなっていれば順調に洗浄が行われています。
- 初期投入から1ヶ月後に再びペットボトルに洗浄水を取り、静止状態にして沈殿物がなければ洗浄は終了です。
若干の沈殿物が確認できても1〜2mm位であれば洗浄は完了しています。
- 洗浄水を廃棄し、二回程度水道水にて濯ぎ洗浄します。
濯ぎを行っても水は若干濁っていますが、補給水が入ることにより次第に透明化します。
- 新規の循環水を注入後、ミセルWを添加します。
再発を抑制するために投入します。
※以後、1ヶ月に1回ミセルWを補充します。
容量別添加量の目安(発生量により投入量は増減します)
総循環量 |
ミセルS(初回のみ) |
ミセルC(初回のみ) |
ミセルW(初回のみ) |
ミセルW(補充用) |
300リットル |
300cc |
10リットル |
600cc |
300cc |
100リットル |
100cc |
3リットル |
200cc |
10cc |
50リットル |
50cc |
1.5リットル |
100cc |
50cc |
〈2〉鉄バクテリアと型内の錆を同時に洗浄
洗浄方法 型の交換頻度によって冷却水が常時茶黒色(薬液反応)になりますが、設備に対して悪影響はありません。
- 通常運転中にミセルS/ミセルC/ミセルWを投入します。
投入の際、保護具は必要ありませんが、原液が目に入った場合は強い刺激がありますので、直ちに水道水で5分程度濯いで下さい。また皮膚に付着した場合は作業終了後、水道水で洗い流して下さい。
- 初期投入から15日後にペットボトルに洗浄水を取り、浮遊物を確認します。
浮遊物(鉄バクテリア)の状態が洗浄前と比較して小さくなっていれば順調に洗浄が行われています。
- 初期投入から1ヶ月後に再びペットボトルに洗浄水を取り、静止状態にして沈殿物がなければ洗浄は終了です。
若干の沈殿物が確認できても1〜2mm位であれば洗浄は完了しています。
- 洗浄水を廃棄し、二回程度水道水にて濯ぎ洗浄します。
濯ぎを行っても水は若干濁っていますが、補給水が入ることにより次第に透明化します。
- 新規の循環水を注入後、ミセルWを1ヶ月に一回継続的に補充します。
再発を抑制するために投入します。
- 型の交換が頻繁な場合は1ヶ月に一回ミセルCを補充します。
交換した型内に錆等がある場合は水の色が茶黒色になりますが、設備に不具合は発生しません。
容量別添加量の目安(発生量により投入量は増減します)
総循環量 |
ミセルS(初回のみ) |
ミセルC(初回) |
ミセルW(初回のみ) |
ミセルC(型の交換時) |
ミセルW(補充用) |
300リットル |
300cc |
10リットル |
600cc |
5リットル |
300cc |
100リットル |
100cc |
3リットル |
200cc |
1リットル |
100cc |
0リットル |
50cc |
1.5リットル |
100cc |
500cc |
50cc |
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