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[業務用ミセル製品比較表]
◎効果大 ○効果あり △多少効果あり ×効果なし
用途/製品名 |
ミセルG |
ミセルS |
ミセルR |
ミセルW |
ミセルC |
アオコ・スライム・スカムの分解消滅 |
注1 ◎ |
△ |
△ |
○ |
△ |
グリストラップ等の油脂分解・消臭 |
注2 ◎ |
× |
× |
× |
× |
食品加工場の床洗浄・殺菌・消臭 |
注3 ◎ |
× |
○ |
× |
× |
錆・スケール・シリカ・スラッジの溶解 |
△ |
注4 ◎ |
○ |
△ |
注12 ◎ |
配管内の脱錆防錆洗浄 |
△ |
注5 ◎ |
○ |
△ |
注13 ◎ |
ボイラー・暖房加湿機器の脱錆防錆 |
× |
注6 ◎ |
注7 ◎ |
× |
△ |
冷却水のスケール形成防止 |
△ |
△ |
注8 ◎ |
△ |
○ |
鋼材の熱処理関連用水の浄化 |
△ |
△ |
注9 ◎ |
△ |
△ |
受水槽・高置水槽・蓄熱水槽の脱錆防錆 |
× |
△ |
注10 ◎ |
△ |
△ |
水カビ除去・抑制 |
○ |
△ |
○ |
注11 ◎ |
△ |
[業務用ミセル製品使用目安量]
●ミセルG(アオコ及びスライムの抑制除去) ※スライム対策には2倍の濃度で使用することがあります。
循環水量 |
1t |
5t |
10t |
20t |
40t |
60t |
80t |
100t |
発生前 |
15cc |
75cc |
150cc |
300cc |
600cc |
900cc |
1200cc |
1500cc |
発生後 |
25cc |
125cc |
250cc |
500cc |
1000cc |
1500cc |
2000cc |
2500cc |
常時投入量 |
15cc |
75cc |
150cc |
300cc |
600cc |
900cc |
1200cc |
1500cc |
●ミセルS(錆・スケール溶解液) 単位リットル
循環水量 |
1t |
5t |
10t |
20t |
40t |
60t |
通常運転時(予防及び軽度) |
1 |
5 |
10 |
20 |
40 |
60 |
通常運転時(発生が重度) |
4-5 |
20 |
40 |
80 |
160 |
240 |
どぶ漬け(短時間)高温に
よる短時間洗浄 |
2-3 |
10 |
20 |
40 |
80 |
120 |
※通常運転時(予防及び軽度)・・・新設の設備・若干の錆・スケールが発生している場合。
※通常運転時(発生が重度)・・・冷却能力が著しく低下、又は設置年数が15年以上の場合。
※どぶ漬けによる短時間洗浄・・・金型・フロートスイッチ等の取り外し可能な場合。※メッキ加工してある場合、長時間の使用はメッキが剥がれる場合があります。
●ミセルR(防錆脱錆水質活性液)
用途 |
投入目安 |
錆・スケール溶解 |
1000倍〜 |
錆・スケール発生予防 |
3000倍 |
ボイラー・冷暖房装置の脱錆防錆 |
2000倍〜 |
蓄熱水槽水質安定化 |
3000倍 |
高置受水槽赤水対策と予防 |
3000倍〜 |
※上記数値は一般的な添加量であり、状況により増減することがあります。
●ミセルW(水カビ除去抑制液) ※スライム対策には2倍の濃度で使用することがあります。
水量 |
添加量 |
100リットル |
100cc |
300リットル |
300cc |
500リットル |
500cc |
1t |
1リットル |
初期時の基準添加量
水量 |
添加量 |
100リットル |
50cc |
300リットル |
150cc |
500リットル |
250cc |
1t |
500cc |
補充時の基準添加量
※当初の投入量は基準量を目安にして下さい。
※補充は1ヶ月に1回。補給水が多い場合は1ヶ月に2回補充して下さい。
※設備の状況および補給水が多量の場合は添加量が変わります。
●ミセルC(クエン酸洗浄液) ※通常の酸洗浄のため赤錆を黒錆に移行することはできません。
|
添加量 |
添加量 |
総水量/品名 |
ミセルC ミセルS |
ミセルC ミセルS |
1t |
20リットル 1リットル |
20リットル 3リットル |
10t |
200リットル 10リットル |
200リットル 20リットル |
100t |
2000リットル 100リットル |
2000リットル 200リットル |
※上記数値は一般的な添加量であり、状況により増減することがあります。
※使用時は循環水のpH値を4前後に設定しますから、排水時のpH値管理をしている場合は希釈して排出して下さい。
※腐食の程度によりミセルRを併用する場合があります。
[水質検査]
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対象水を350mlのペットボトルに入れ、総水量を明記してお送りください。
送付先:〒206-0802 東京都稲城市東長沼440-11 パーターアラジン宛
*事前検査が必要な場合は、有償(10,000〜20,000円)にて承ります。
- 貴社の検査対象の水をメーカーにて検査いいたします。
ペットボトル350mlに対象の水を入れ、循環水量(リットルまたはトン)を明記して下さい。
- 分析表を作成します。(鉄分・スケール・スライム等)
- ミセルの業務用製品種別の比率を分析して改善提案書・作業工程表を作成し、御見積書を添えてご提案します。
- 具体的な作業方法や日程については、お打ち合わせのうえご相談致します。
注1.循環水に投入するだけでアオコ・スライムを分解消滅させます。消滅後、洗浄水を破棄する必要はありません。分解・消滅の原理は、アオコ等はバクテリアと同様の単細胞の原核生物であり、丈夫な脂質の殻で守られています。ミセルGは界面活性剤により、脂質である殻を溶かし、分解酵素で溶解物を消滅させるます。特にアオコが発生する前に投入しておくことにより、アオコの発生を抑制することができます。
注2.厨房等で使用している洗浄剤に1割〜2割混入して使用すると、排水溝および配水管の目詰まりやグリストラップの油を溶解できます。
注3.レジオネラ菌/大腸菌/黄色ブドウ球菌/サルモネラ菌に対して有効で、さらに悪臭の元である腐敗菌を抑制するので腐敗臭の緩和に効果があります。
注4.植物系のため取扱いが安全で、稼働中でも溶解洗浄ができます。特にカルシウム/マグネシウム/スラッジ/シリカなどに有効です。溶解温度は常温でも可能ですが、費用対効果を考えると35度以上、沸点までがより効果的です。なおミセルSの使用可能温度は270度です。
注5.脱錆効果があります。ミセルSは錆を剥離するのではなく、溶解分解するので従来の薬注と違い、細い口径のパイプ内に溶解物が詰まることがありません。ただし、20年近く経過した配管等はピンホールが発生する可能性がありますので注意が必要です。また、薬注は繰り返すことにより配管等の金属を腐食させてしまいますが、ミセルSは頻繁に使用しても金属類を腐食することはありません。むしろ金属類を保護する作用がある位(除くマグネシウム合金)ですが、亜鉛メッキ等メッキ処理を施してある場合は、メッキ部が溶解することがありますので使用は避けた方が良いです。
注6.(注4.5と同様です)
注7.脱錆・防錆効果が非常に高いです。赤水が発生している場合でも、投入から1週間〜2週間で赤水が解消でき、錆自体も徐々に溶解します。また、錆およびスケール等で稼動に支障を来たしている場合は、ミセルSを添加して錆・スケールを溶解洗浄した後、ミセルRを常時使用することにより錆・スケールの進行を止めることができます。
注8.スケールの形成は水中に含まれているカルシウム等が、不安定な状態の電子の影響を受けて凝集現象を起こし形成されます。ミセルRの添加により水中の電子が安定し、凝集現象が起きにくい水質になります。
注9.スケールは循環水の温度が高いほど形成しやすくなります。(家庭用の電気ポットに形成されるスケールが良い例です)ミセルRの分解酵素は水温270度まで耐えられますので、注8.の作用により、水質を安定化させることができます。
注10.脱錆、防錆効果が高いです。すでに赤水が発生している場合でも、投入から1週間〜2週間で赤水が解消できます。植物系分解酵素のみを原料として使用しているため、ビル、マンション等の飲用関係の配管にも使用できます。
注11.ピット等の水槽及び配管内に発生する茶色い鉄ハクテリアに有効です。一見錆の溶解物質のように見えますが、擦るとヌルヌルしており、さらに放置すると錆の要因になります。防錆剤を配合しているので、防錆効果が期待できます。
注12.多量の水量に対して使用し、ミセルS(防錆剤入)あるいはミセルR(防錆剤)と兼用して使用します。ミセルC単体の使用は、金属類を腐食する場合があります。通常、錆及びスケールに対してはミセルSを使用しますが、何十トン何百トンとなるとコスト的に使用できない場合があり、費用対効果の面で兼用して使用します。(配合率は7対3或いは8対2)
注13.(注12と同様です)
パーターアラジン社 〒206-0802 東京都稲城市東長沼440-11 TEL/FAX 042-378-5219
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